こんにちは、めぐり研究所です。
今回はニニギノミコトの天孫降臨が人間の起源に関係している?といった考察です。
日本書紀によれば、
「天孫降臨」は今から約180万年前の出来事です。
そして、ホモエレクトスという、
地球上で初めて火を使い始めた人類も、180万年前!
まじか!
ということで、これについて見ていきたいと思います。
日本書紀
日本書紀第三巻「神武天皇」最初の方
神武天皇が45歳の時に兄弟に言った言葉の中に、
「天孫降臨から179万2470年経ちました」と記述があります。
神武天皇は127歳の時に、天皇になりました。
これを書いている2021年現在、皇紀2681年なので
それらを合算すると、
約179万5000年前≒180万年前。
それは神話の世界の話ですが、
では現実にはその頃、何があったのでしょうか?
ホモエレクトス
「ホモエレクトス(ジャワ原人・北京原人)」という原人がいますが、
彼らは約180万年前に登場したと言われています。
彼らはそれまでの猿から急激に進化した、類人猿で、
地球上で初めて火を使い始めたといわれています!
つまり、ここから文明が始まったのです。
火を使うか、使わないかで「できること」が全然違いますよね。
歴史的な進化!
これは何かの偶然でしょうか?
天孫降臨の途中に出会った国津神、
導きの神、猿田彦命は、猿=類人猿の神で、
自分たちの体を提供したと仮定します。
類人猿の体を依代として、瓊瓊杵尊たちの霊が降りてきて、
急速な進化をした。
そして今までの猿人が火を使い始めたり、急に文明的になった。=人間の起源ではないか?
という考察でした。