こんにちは、めぐり研究所です。
11月の紅葉の季節。
七五三のシーズンは普段お参りしない人も参拝し、神社境内はとても賑わいます。
すると当然、色々イレギュラーな事も起こります。
これをやったら神様に嫌われるだろうなー
と思うことが多々あります。
そこで今回は(いろいろあるけど)大きく分けて2つご紹介!
●神社をスタジオ扱いする
●神主をスタッフ扱いする
「神様は嫌ったりしない」と思われるかもしれませんが、
神話を読んで分かる通り、日本の神様はいろんな性格があります。わりと人間臭いので、感情的な神様もいます。
人間に対しても、好き嫌いが分かれたり、
特定の人を贔屓したりもします。(神様の性格によりますが)
基本的に神様が好きな人は「神様を感じることができる人」です。
今回紹介する二つは「神様を感じられていたらやらないこと」
であると言えます。
▼神様に嫌われる行動
●神社をスタジオ扱いする
神社は神様が住んでいる家です。
あなたが誰かに、自分の家をスタジオのように扱われたら嫌ですよね?
写真を撮ってはいけないというわけではありませんが、
「写真を撮るための場所」ではなく、
「神様の家で写真を撮らせてもらう」という意識が必要です。
※写真撮影に関しては神主さんの指示に従いましょう。
また写真館(カメラマン)の予定を優先させて、
神社の予約の日をずらすというのもよくあります。
神道的に考えるのであれば対応は逆で、
その写真館(カメラマン)は神様に呼ばれてないから、
写真屋を変えるべきです。
全てを最初に神社に予約を入れた日に合わせることで、
いいお参りになりますよ。
●神主をスタッフ扱いする
コンビニの店員にクレームつける感じでやってくる人がたまにいます。
神主は接客スタッフじゃなく、神様の付き人です。
神社は神様の家で、神主さんは神様の家で働く付き人です。
あなたがもし、自分が雇った付き人に対して、
他の人が偉そうにしてたらどんな気持ちになりますか?
ご祈祷してもらったり、シャッター押してもらったり、
いろいろお願いすると思いますが、
「神主さんが神様のお世話をするための時間を自分に割いてもらってるんだ」
という意識が必要。
わたしは神主さんが写真のシャッターを押すことは
よくないことだと思っています。
なぜなら、参拝者が自力で対応できる事だからです。
写真屋を雇うか、三脚を買いましょう。
ただし、神主さんと一緒に撮るのはオッケーだと思います!